「五里霧中」という言葉があります。
意味は「五里」こと、20kmにわたって霧があり、その中にいるかのように、人生において「先が見えない」こと。
おそらく「あぁ、あのときの自分はそんな感じだった…」とか「今の自分はちょうどその状況かも…」という人も多いのではないでしょうか。
そんな時、「この状況がずっと続くのでは…?」と思ってしまうもの。
そしてその結果、絶望してしまったり、どうしようもなく落ち込んでしまう人も多いものです。
ただそんなときは「時間や行動が解決する」と思うことが大切です。
実際にあなたの一年前の悩み、または五年前や10年前の悩みが何だったか、覚えていますでしょうか。
おそらく大半の人は覚えていないはず。
どんな悩みも、時間とともに忘れたり、印象が薄れたりするものです。
そう考えると、その時間にどれだけ心配しても「意味がなかった」と考えることもできるのではないでしょうか。
そんな風に考えて、気軽に、一歩でも二歩でも進んでいくことが大切なんですよ。
ここまで読んでくださって、本当にありがとうございました。
(完)
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