悩み相談にアドバイスは厳禁!?~京都心療内科マンガ
誰かが悩み相談をしてときたときに、ついついアドバイスをしてみたくなってしまうものです。
しかしアドバイスをすればするほど、
「この人、分かってないな…」
「何なのこの人…」
という顔をされてしまった経験、ありませんでしょうか。自分はあります。
こんな人は覚えておきましょう。
悩み相談をする人は、その悩みを解決したいのではなく、ただ「話を聞いてほしい」だけ。
答えは実は、その人の中ですでに決まっていて、後押しをしてほしかったりするだけなのです。
よってアドバイスしたい気持ちをグッとこらえて、相手の話を聞くことに注力すること。
「大変だね」
「そうだったんだ」
「つらかったね」
など話を聞き、共感しましょう。
結果、アドバイスを一切しなくても、相手は「あなたのおかげで悩みが解決した!」「気持ちがラクになった!」と安心します。いや本当に。
とにかくアドバイスではなく「9割話を聞く」ということを覚えておきましょう。
本気でアドバイスを求めている相手だとしても、とにかく先に話を聞いて、最後に一言「○○してみては?」と話すことです。
悩み相談をする人は、すでにほぼ答えが決まっている。
これをぜひぜひ覚えておいていただければ幸いです。
(完)