怒りや涙は自然な感情ではない!京都心療内科マンガ

よく人付き合いにおいて、怒鳴って怒る人や、大声で泣く人がいます。
またはネットでも、何かにたいして怒り、中傷を繰り返す人もいます。

こういう人にその行動について指摘すると
「怒ったり泣いたりするのは、人間として自然な感情だ」
「だってつい出ちゃうのだから、しょうがないでしょう?」
など答えることも多いものです。

しかし考えてみましょう。

自然に出た感情なら、すべてをそのまま出してもいいのでしょうか。

「感情失禁」という言葉もありますが、自然な感情がそのまま出てしまうのは、まさにおもらしと一緒。

抱いた感情をそのまんま言葉にしていては、社会生活が成立しません。

これは怒りや涙に限らず、人の悪口やネガティブな感情も同じ。

自分の気持ちを全部言葉にすればいい、というわけではないのです。

大切なのは「これを出したらどうなるかな?」ということを一段階考えて、その上で言葉にする、と心がけること。

「でもそれが難しいんだよおおお!」

という人には、とにかく普段から「今の自分は○○の気持ちだ」と言葉にする、というのを練習することを強くオススメします。

「あぁ、自分は今、怒ってる」
「今、悲しいんだなぁ」

そんなふうに考える「練習」によって、イザというときも感情が爆発しづらくなります。

野球の素振りを繰り返せば、実際にヒットが打ちやすくなるのに似ています。

練習する、というのは、感情においても有効なのです。

ぜひぜひ試してみてくださいね。

ここまで読んでくださって、本当にありがとうございました。

(完)

こちら「マンガで分かる心療内科 アンガーマネジメント編」からです!