走るだけで認知症にならない!京都心療内科マンガ
認知症と運動には深い関係があります。
20代で走るのが得意だったり、走るチャンスが多い人ほど、60代になって認知症になる確率が大きく下がりました。
マウスの実験でも、頭を上下に揺らすだけでも、認知症になるリスクが減った、という興味深い結果があります。
よく「認知症にならないために、頭脳パズルをやる!」なんて人もいますが、実はそこにはそんなに効果はなく、それよりも、「運動」をした方が、ずっとずっといい、というわけです。
とはいえ、全力でランニング!などをする必要はありません。
ただ単に「ちょっと軽く外を走る」程度でOKです。
究極、「歩いているのより少し早い?かな?」くらいの速度でもぜんぜん構いません。
それすらも厳しければ、歩くだけでもまったく大丈夫です。
どんな形であっても、運動をしていないのと、しているのでは、長期的に雲泥の差が生まれてくるのです。
個人的には室内でウォーキングマシン+スタンディングデスクを使いつつ仕事をしていますが、これも運動という意味では非常にオススメ。
仕事を含めて好きなことをしながら行えるので、継続しやすくなります。ぜひみなさまも。
まぁ、外から見て、どう見ても仕事をしている人の姿には見えないのが、玉に致命傷です。
切ない気持ちになりつつも、ここまで読んでくださって、本当にありがとうございました。
(完)