「独り言」で成績が上がる!京都心療内科マンガ
独り言。
あまりイメージはよくない単語です。
しかし実際、いい効果があるもの。
アメリカの心理学者、ジョエル・プロフィーの研究では「学力が高い子供は、自分で自分に話しかける傾向があった」ということが分かっているのです。
自分で自分に語りかけることによって、気持ちを高めたり、落ち着かせたりする効果があります。
ある意味、「一人カウンセリング」が行われるわけですね。
ですのであなたも、試しにやってみることをオススメします。
内容は前向きであるに越したことはありません。
「よし! 今からこれをやるぞ!」
「お、すこしだけ進めたな! やったね!」
「よく頑張った! 最高だ自分!」
こんな風に、行動に関連して自分に言葉をかけること。
すると、無言で何かをしようとするよりも、ずっとずっと励まされて、より行動力が湧いてきます。
特に勇気がいるような行動でも同じ。
「これ、面倒だな、でもやろうとしてエラいなぁ…!」
「あのコに声をかけるんだな、あ、一歩でも近づけた! すごいなぁ」
「よし、メールできたんだ、それだけでも最強!」
こんな風に、自分にたいして前向きな言葉を、心の中でつぶやくだけ。
とにかく自己暗示で気持ちは大きく変わっていきます。ぜひぜひ試してみてください。
今回の話が、すこしでも生活で参考になれば幸いです!
ここまで読んでくださって、本当にありがとうございました。
(完)