やる気が湧いてから勉強しちゃダメ!京都心療内科マンガ
勉強ができる子供とできない子供の差。
それこそが「やる気が湧いてから勉強する」か、「やる気と無関係に、まず勉強する」か。
これ非常に面白いと思うのですが、いかがでしょうか。
実際に自分自身の学生時代を思い出すと、勉強ができているクラスメートは、とにかく習慣のように、何があろうと決まった時間に勉強していました。
逆にあまり勉強ができない友人ほど、
「あー、やる気が湧かない」「どうしたらやる気が湧くんだろう」
など、「やる気」というワードをよく使っていました。
もちろん社会人でも同じです。
「やる気が湧いてから仕事をする」という人は、「やる気と無関係に仕事をする」という人より、絶対的に仕事量も少なくなります。
当然ですが、どこかのレストランなどで、シェフが
「仕事のやる気が…」
なんて言ってたら、そのレストランにいきたいと思えないですよね。
結局、プロであるからには、やる気なんてレベルではなく、当然のように仕事をしている、ということが最重要ということになります。
ですので「やる気が…」と言いたくなったときはストップ。
そもそも「仕事や勉強に、やる気が必要」と思っている時点でダメなのです。
まさに歯磨きや着替えで「やる気」なんて言わないのと同じように、とにかく習慣として、当然のようにやるようにしてみましょう。
もちろん、すぐに習慣にできるものではないかもしれません。
であれば、とにかく「すごく小さく」分割することで、たとえば「教科書を開く」「机に1センチだけ近づく」など、「これならできる」というライトなものにしてみることです。
これを毎日繰り返していれば、その行動が取りやすくなり、最終的に「やる気」と無関係に行動しやすくなります。
ぜひ! 試してみていただければ幸いです。
何か少しでも参考になることがあれば幸いです。
ここまで読んでくださって、本当にありがとうございました。
(完)