「私が孤独であるとき、私はもっとも孤独ではない」京都心療内科マンガ

誰でも孤独を感じてしまうものです。
しかしそんなときは、哲学者キケロのこの言葉を思い出してください。

「私が孤独であるとき、私はもっとも孤独ではない」

そもそも孤独である、というのは、誰もが持っている気持ちです。
今日この瞬間、特にクリスマスイブであるこの日なんて特に多くの人が「孤独」を感じているのではないでしょうか。

であれば。

「みんな同じ気持ちを感じている」と考えることで、「孤独ではない」と考えることもできるかもしれません。

いえもちろん、クリスマスイブに限らず、多くの人が何かに集中して作業をしていたり、または何かに向かって全力で頑張っているとき、「孤独」だったりすることも多々あります。

しかしそれは、同じように全力で頑張っている人がこの世の中に存在し、その人たちの「仲間入り」をしている、ということでもあります。

さらに言えば、過去のあなたたちにとって、今頑張っているあなたは、いつか自分がそうなる、素晴らしい未来の存在ですし。
また未来のあなたたちにとっても、今努力しているあなたは、自分のことを支えてくれる、最強の過去の存在です。

いずれにしても、孤独であることを不安に思ったり、恥じたりしないようにしてください。

あなたが前を向いて進んでいるかぎり、何も恐れたりする必要はないんですよ。

今回の話、何か少しでも参考になることがあれば幸いです。

(完)