「まず勉強」と考えると成功できない!京都心療内科コラム

よく「まず勉強」に走る人がいます。

もちろん勉強は大切です。
学生も、色々な知識やスキルを身につけるために、勉強を繰り返しています。
それは大人でも同じでしょう。

しかし!
何かを始めたいと思ったときに、

「自分にはまだ●●が足りないから、勉強しないと…」

と思って、まず勉強に向かってしまう人は要注意。

それではいつまで経っても、何かを始めることはできません。

なぜなら勉強には
「あぁ、これで十分だ」
という瞬間は、なかなか訪れないからです。

かの画家、葛飾北斎であっても、死ぬ前に
「自分の実力はまだまだ低い、あと何年か生きられたら、本物の画家になれたのに…」
なんてセリフを言ったとされています。

葛飾北斎レベルであったとしても、そう思っているわけですよ!?

これ、普通の人たちなら、なおさら「自分の実力はまだ足りない」なんて思うのではないでしょうか。

よって「●●の力がまだないから、それを身に着けてから」なんて思うのではなく、
とにかく「まず始める」こと。

実行してみないと分からないことは多々ありますし、また実行することで、「生きた知識」が身につきます。

さらに自分が実践していることで、より学習効率も上がっていきます。

グダグダ考えるより、大切なのは、まず実行。
ぜひぜひ覚えておいていただければ幸いです。

何か少しでも参考になることがあれば幸いです。

ここまで読んでくださって、本当にありがとうございました。


(完)