必死に告白したら絶対フラれる!京都心療内科マンガ
よく「好きなら全力で告白しろ!」「当たって砕けろ!」みたいな恋愛アドバイスが行われることがあります。
しかしこれ、うまく行けばいいのですが、たいていうまく行きません。
そもそも「当たって砕けろ」という時点で、高確率で砕けます。
というのも女性は基本的に「自分より上」または「自分より上と感じさせる」相手しか好きにならないからです。
女性は妊娠のリスクがあるため、そうカンタンに相手を好きになりませんし、また好きになる相手も厳選する傾向があるからです。
よって「全力で」、こと必死の雰囲気を出して告白してきても、「これだけ全力ということは私の方が上なのかな…?」と思ってしまい、好きになりにくくなるのです。
就活を考えてみましょう。
どんな人も、当然ですが「いい企業」に入りたいと思います。
しかしその企業の面接で
「お願いです! ウチに来てください!」
なんてお願いされたら、絶対に行きたくなくなってきますよね。
自分が判断される側で、判定の結果、合格をもらえた、みたいな形でこそ、その会社に入りたくなるはずです。
これは恋愛でも同じです。
ではいったいどうすればいいのでしょうか。
やはり最初から全力の好意や告白などはせず、まずは普通のトークで親しくなる。
とはいえそこで、穏やかに「ほめ言葉」を繰り返したり「受容や共感」を繰り返すことで、ふんわりと親しくなりましょう。
告白的な言葉を言うにしても「その考え方、好きだな」とか、せいぜい「好き」程度です。
「付き合って!」ではありません。
これは男性⇒女性だけでなく、女性⇒男性 でも言えることです。
思い当たることがある方は、ぜひ覚えておきましょう。
今回の話、何か少しでも参考になることがあれば幸いです。
(完)